授業の目標と概要 |
テキストの説明や練習問題を通して、構文という視点から英文を理解し、簡潔かつ適切で論理的な英語の文章を
作成したり、英会話等によるコミュニケーションのための基礎的な英語力の定着を目指す。
|
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
|
基本的な英文法を理解していることが必要である。 毎時間小テスト(構文および前回の授業内容の復習)を
実施する。
|
到達目標 |
簡潔なものでも、適切かつ論理的な英語の文章が作成できる。 平易な英語の文章を適切に読み取ることができる。
|
成績評価方法 |
定期試験の成績の平均を70%、毎時間行なう小テストの成績の平均を 30%として、その合計点を本授業の
成績とする。(「英語」の成績評価及び再試験については、補足資料を参照のこと。)なお、合格点に達している
ものについて、本授業への参加態度の観点から±5点の範囲で加算減算してその点数を最終評価とする。
ただし、最終評価は60点~100点の範囲に収まるものとする。
|
テキスト・参考書 |
テキスト:セレクトプラス英語構文76(文英堂)
参考書 :セレクトプラス英語構文76ノート(文英堂)
:高校総合英語 Forest[6th edition](桐原書店)
:Forest[6th edition]解いてトレーニング(桐原書店)
|
メッセージ |
本授業は、簡単な英文を適切に書くための基礎訓練であると同時に、1,2年生で身に付けた単語熟語の知識を
有機的に活用して正確な英文理解を促すものでもある。着実に学んでいってほしい。
|
授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
Chapter1.主語、動詞、目的語、補語を中心に
Chapter2.it を中心に
Chapter3.助動詞を中心に
Chapter4.不定詞を中心に(途中まで)
(7回)
|
日本語と英語の対象言語学的な観点から、英語の特徴である
ネクサスについて理解できる。
It 構文では、意味上の主語についての基本的概念が理解でき、
その構文を使うことができる。
助動詞では、話し手の心的態度を表すモードについて理解できる。
不定詞ではその未来志向性について理解できる。
|
前期中間試験 |
実施する
|
Chapter4.不定詞を中心に(途中から)
Chapter5.動名詞を中心に
Chapter6.分詞を中心に
Chapter7.関係詞を中心に(途中まで)
(8回)
|
準動詞について理解できる。意味上の主語のみならず、
意味上の動詞の概念について理解できる。
分詞では、名詞とそれを修飾する分詞との間には能動と
受動の意味関係があることが理解できる。また分詞構文
の基本が理解できる。
動名詞では実行性(安定度)の高い性格を理解できる。
|
前期期末試験 |
実施する
|
Chapter7.関係詞を中心に(途中から)
Chapter8.比較を中心に
Chapter9.仮定法を中心に
(7回)
|
関係詞では、接続詞としての意味と働きのみならず、代名詞
としての意味とはたらら気を理解できる。また制限用法と
非制限用法の違いが理解できる。
比較では比較級を用いた構文と最上級を用いたそれとの
概念的な違いについて気づくことができる。
仮定法過去と仮定法過去完了の概念を理解し、他の仮定法
の慣用表現を使うことができるようになる。
|
後期中間試験 |
実施する
|
Chapter10.否定を中心に
Chapter11.接続詞を中心に
Chapter12.その他
(8回)
|
否定語を含んだ構文や接続詞を含んだ構文の慣用表現に慣れ、
使うことができるようになる。
|
後期期末試験 |
実施する
|
このシラバスには以下の補足資料がアップロードされています