授業の目標と概要 |
国際化ということがさかんに叫ばれる昨今、国や文化の違いを越えて人々が理解し、結びつきを強めていくことが望まれている。この授業で
は既に日本語の基礎を学んだ留学生たちが日本語に対する理解をさらに深めて活用すると同時に、日本の文化や歴史、習慣などに対する知識を
習得することを目標としている。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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とにかく積極的に「話す」「聴く」姿勢が求められる。多少の間違いを恐れて萎縮することなく、前向きな姿勢で臨むこと。受講者にはパ
ワーポイントなどの資料を使って日本に関することについて交替で口頭発表をしてもらう。
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到達目標 |
日本人と的確な言葉や態度でコミュニケーションを交わすことができるのと同時に、日本の文化や歴史、習慣などに対する知識を習得するこ
とができる。
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成績評価方法 |
試験(40%)・口頭発表(40%)・レポート(20%)から総合評価をする。
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テキスト・参考書 |
『日本語検定』の問題集から該当部分を毎回担当教員が印刷して配布するため、受講者がテキストを購入する必要はない。
また、口頭発表の際には必要に応じて資料を配布する。
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メッセージ |
まずは教員と留学生がなごやかな雰囲気の中で授業が展開されることを期待したい。そのためには受講者である留学生たちが積極的な姿勢で
授業に臨むことが大切である。異国のことをお互いに知りたいという気持ちを強く持つこと。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1 ガイダンス(1回)
2 5級「敬語」(5回)
3 5級「文法」(3回)、口頭発表
4 5級「いろいろな言葉」(2回)、口頭発表
5 5級「言葉の意味」(3回)、口頭発表
6 レポート(1回)
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1 授業の進め方や到達目標が理解できる。
2 正しい敬語を知り、適切な使い方ができる。
3 正しい文法を知り、適切な使い方ができる。
4 いろいろな言葉を知り、適切な使い方ができる。
5 正しい言葉の意味を知り、適切な使い方ができる。
6 的確な口頭発表を行い、その内容を正しい日本語で表現することができる。
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前期中間試験 |
実施しない
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7 5級「書き表し方」(4回)、口頭発表
8 5級「漢字」(6回)、口頭発表
9 5級「総合問題」(4回)、口頭発表
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7 正しい書き表し方を知り、適切な使い方ができる。
8 正しい漢字についての知識を習得し、適切な使い方ができる。
9 日本語について総合的に活用ができる。
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前期期末試験 |
実施する
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10 4級「敬語」(5回)、口頭発表
11 4級「文法」(3回)、口頭発表
12 4級「いろいろな言葉」(3回)、口頭発表
13 4級「言葉の意味」(3回)、口頭発表
14 レポート(1回)
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10 正しい敬語を知り、適切な使い方ができる。
11 正しい文法を知り、適切な使い方ができる
12 いろいろな言葉を知り、適切な使い方ができる。
13 正しい言葉の意味を知り、適切な使い方ができる。
14 的確な口頭発表を行い、その内容を正しい日本語で表現することができる。
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後期中間試験 |
実施しない
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15 4級「書き表し方」(4回)、口頭発表
16 4級「漢字」(6回)、口頭発表
17 4級「総合問題」(4回)、口頭発表
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15 正しい書き表し方を知り、適切な使い方ができる。
16 正しい漢字についての知識を習得し、適切な使い方ができる。
17 日本語について総合的に活用ができる。
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後期期末試験 |
実施する
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