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電子計算機・電子工学・電子回路 卒業研究

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 プログラムの作法,コンピュータによる機器の制御方法,論理回路素子の
使用方法について学ぶ.実験の前半では,これまでに学習してきたことを
基礎に応用プログラムを作成する.実験の後半では,試行錯誤しながら制
御対象の装置を組み立て,プログラムを作成することで,問題解決の方法
が多様であることも学ぶ.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
本実験は,2学年の電子計算機,3学年の電子計算機を基礎とする.
実験報告では,図書館等を利用ししっかりとした考察検討を行うこと.
到達目標 与えられたテーマを理解し要求された結果を得ることができる.また
その結果を的確に報告書にすることができる.
成績評価方法 電気工学科の評価基準に基づき別に定める.
テキスト・参考書 電気工学実験Vテキスト
インテリジェントパッド インタプリタによるパッド開発入門 野口孝文 
http://www.kushiro-ct.ac.jp/ipad/text.pdf
教科書:電子計算機概論 新保利和,松尾守之 森北出版
メッセージ これまでに学んだ基礎知識を基に実践的なプログラムを作成してください.
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
・実験実習についてのガイダンス(1週)
・プログラミングに関する基礎実習(2週)
(文字列操作,ソーティング)
以下のテーマについては実習のほか報告書を提出する
・スタックおよびポーランド記法(3週)
・報告書に関する試問
これまでに学んだプログラミング知識を確認する.
与えられた課題に応じたプログラムコンポーネントを作成することができる.
上記で学んだ知識およびプログラムコンポーネントを統合し,複数の機能を持つプログラムが作成できる.
前期中間試験 実施しない
・レゴブロックで作成したロボットの制御(2週)
・ロジック回路の実験(2週)
・PICプログラム(3週)
・報告書に関する試問
アルゴリズムを理解しプログラムができる.既存のコンポーネント部品と組み合わせたプログラムを作ることができる.
制御対象に応じた制御方法を考え,状態遷移図を作成することができる.状態遷移図に基づきプログラムを作成することができる.
論理回路を設計し,その回路を作ることができる.
PICのプログラムを作ることができる.
前期期末試験 実施しない
到達目標
1. すべての実験を行いそれらの目的を理解できる
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 実験内容を理解し,その中で作成するプログラムに自身の考えを反映させることができる すべての実験を行いそれらの目的を理解できる 実験の目的を理解できない
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 100 100
基礎的能力 50 50
専門的能力 30 30
分野横断的能力 20 20
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