授業の目標と概要 |
教科書と自主教材を活用して、平易な英文の読解力の向上、易しい英語による表現力の養成をめざす。
また、英語による指示や説明、質問応答等、また音読や適宜リスニング教材を通して聞き取り能力や
発話能力の向上を図る。そして以上のことにより、論理的な文章を英語で記述したり英語でコミュニケー
ションを行えるようになるための基礎的な英語力の養成を目指す。
|
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
|
・中学の単語・熟語や英文法の知識がある程度身についていることを前提とする。
・適宜授業内容に関する平易な課題を出し、提出を課す。
・上記の課題は、次回の授業時に発表をしてもらい、それに対して解答・説明を行う。
・課題の解答・説明終了後、新たなパートの説明等を行う。
|
到達目標 |
英語コミュニケーション I の検定教科書に用いられている英文をある程度正確に音読ができ、そこに
書かれている内容をある程度正確に理解でき、さらには中学で既習の文法事項を理解しそれを運用
できるくらいの英語力を習得し、その力を随時発揮できる。
|
成績評価方法 |
本授業の合否判定で用いる成績評価は、本授業の成績評価は定期試験の平均点が100%である。 ただし、
最終評価については、合格点であった学生を対象に、授業への参加姿勢の観点で±5段階の評価を出し、
その評点を定期試験の平均点に加算減算して算出した点数とする。「英語」の合否判定用成績、最終評価
及び再試験については補足資料を参照のこと。
|
テキスト・参考書 |
テキスト:Grove English Communication 1New Edition (文英堂 )
自学自習用教材:eラーニングで身につける英語の基礎(ニュートン)
参考書:ジーニアス英和辞典第5版 (大修館)
:デュアルスコープ総合英語〔五訂版〕(数研出版)
:総合英語フォレスト〔第7版〕(桐原書店)
|
メッセージ |
・教材(プリント)はかなりの分量になります。必ずファイル等にとじ込んで管理すること。
・英語(読解)の基本は、音読です。授業のあった日には、スムーズに読めるようになるまで家庭で音読を
くり返してください。
|
授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.教科書 Lesson 1 Part 2,3、Lesson 2 Part 1,2,3
* 文法項目:助動詞、SV,SVC,SVO,
接続詞 and 、to 不定詞(名詞的用法)、動名詞
(7回)
|
1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
*文型の違いを見分けることができる。and の使い方が理解
できる。to 不定詞の名詞的用法と動名詞の違いが理解で
きる。
|
前期中間試験 |
実施する
|
1.教科書 Lesson 3 Part 1,2,3、Lesson 4 Part 1,2,3
* 文法項目:進行形、SVOO、SVOC、現在完了、過去完了
(8回)
|
1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
*進行形の表す意味を理解できる。第4文型と第5文型の
文構造を理解できる。現在完了、過去完了の概念を理解
できる。
|
前期期末試験 |
実施する
|
1.教科書 Lesson 5 Part 1,2,3、Lesson 6 Part 1,2,3
* 文法項目:分詞の形容詞的用法、to 不定詞(形容詞的用法)
受動態、関係代名詞、to 不定詞(副詞的用法)
(7回)
|
1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
*名詞を修飾する分詞の使い方を理解できる。受動態の
概念を理解できる。関係代名詞の概念を理解し、適切に
使い分けることができる。to 不定詞の意味の違いを適切
に判断できる。
|
後期中間試験 |
実施する
|
1.教科書 Lesson 7 Part1,2,3、Lesson 8 Part 1,2,3,
* 文法項目:形式主語の it 、SVO to 不定詞
使役動詞、知覚動詞
(8回)
|
1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
*補語に to 不定詞がくる文型の意味を理解できる。形式
主語の使い方を理解できる。知覚動詞、使役動詞を使っ
た文構造を的確に理解できる。
|
後期期末試験 |
実施する
|