シラバス情報

シラバス基本情報

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化学(1・2年)、物理(1・2年) 応用物理(3年)

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 (目標)
実験を通して、自然に対する関心や探究心を高める。
情報の収集、実験の計画、実験による検証、実験データの分析・解釈など科学的に探究する方法を習得させる。
(概要)
クラスを出席番号の前半と後半のグループに分けて、それぞれを5班に編制する。
前半のグループは中間試験までの期間に物理実験、期末試験までの期間に化学実験を行い、後半のグループはその逆の順
で行う。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
物理(1・2年)、化学(1・2年生)に関する知識が必要です。
実験内容等を記録するための専用のノートを用意してください。

到達目標 1 手順に沿って正しく実験操作を行い、物理量の測定を行うことができる。
2 実験の方法・過程・結果などを正確に説明できる。実験データを誤差を考慮して適切に表現できる。
3 測定した結果等を分析・解釈し、考察を行うことができる。
成績評価方法 合否判定:実験レポートの平均点と実験態度で評価し60点以上を合格とする。なお、評価は、評価基準表に基づき行う。
最終評価:合否判定と同じ。
再試験:レポートと実験態度で60点未満のものは、実験に関係する内容の再試験を行い、60点以上を合格とする。
    再試験で合格した者の最終評価は60点とする。
テキスト・参考書 テキスト:自作実験書
参考書
【物理実験】
初歩から学ぶ基礎物理学「力学Ⅰ」(大日本図書)
初歩から学ぶ基礎物理学「熱・波動」(大日本図書)
見て体験して物理がわかる実験ガイド(学術図書出版)

【化学実験】
文部科学省検定済教科書 新編化学基礎(東京書籍)
文部科学省検定済教科書 新編化学(東京書籍)
基礎化学実験第2版(共立出版)
メッセージ 実験では、危険が伴う場合があるので、安全意識を持ち十分に注意をしながら行うようにすること。
事前説明に従い必ず予習をしてから実験に臨むこと。
レポートの提出期限は必ず守ること。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
[出席番号前半]
【物理実験】
1 力学に関する実験①
2 力学に関する実験②
3 力学に関する実験③
4 波動に関する実験①
5 波動に関する実験②
6 熱に関する実験

[出席番号後半]
【化学実験】
1 中和に関する実験
2 気体に関する実験
3 電気分解に関する実験
4 水溶液の識別に関する実験①
5 水溶液の識別に関する実験②
6 酸化反応に関する実験
・安全ゴーグル等の使用、薬品・ガスバーナー等の取り扱い、実験台の整理整頓など、実験の基礎知識を持っている。
・測定機器、実験器具の正しい取り扱いができる。
・測定値の取り扱い、有効数字の概念が理解できる。
・測定した結果を理論や法則にのっとって分析・解釈し、考察を行うことができる。
・レポート作成の手順を理解し、決められた形式でレポートを作成できる。
後期中間試験 実施しない
[出席番号前半]
【化学実験】
1 中和に関する実験
2 気体に関する実験
3 電気分解に関する実験
4 水溶液の識別に関する実験①
5 水溶液の識別に関する実験②
6 酸化反応に関する実験

[出席番号後半]
【物理実験】
1 力学に関する実験①
2 力学に関する実験②
3 力学に関する実験③
4 波動に関する実験①
5 波動に関する実験②
6 熱に関する実験
・安全ゴーグル等の使用、薬品・ガスバーナー等の取り扱い、実験台の整理整頓など、実験の基礎知識を持っている。
・測定機器、実験器具の正しい取り扱いができる。
・測定値の取り扱い、有効数字の概念が理解できる。
・測定した結果を理論や法則にのっとって分析・解釈し、考察を行うことができる。
・レポート作成の手順を理解し、決められた形式でレポートを作成できる。
後期期末試験 実施しない
到達目標
1. 手順に沿って正しく実験操作を行い、物理量の測定を行うことができる。
2. 実験の方法・過程・結果などを正確に説明できる。実験データを誤差を考慮して適切に表現できる。
3. 測定した結果等を分析・解釈し、考察を行うことができる。
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 手順に沿って正しく実験操作を行い、正確に物理量の測定を行うことができる。 手順に沿って正しく実験操作を行い、物理量の測定を行うことができる。 手順に沿って正しく実験操作を行うことができない。
評価項目 2 実験データは誤差を考慮して適切に表現し、実験の方法・過程・結果などを、図などを入れて、わかりやすく的確に表現できる。 実験の方法・過程・結果などを正確に説明できる。実験データを誤差を考慮して適切に表現できる。 実験の方法・過程・結果などを説明できない。実験データを適切な数値で表現できない。
評価項目 3 測定した結果等を科学的な原理や法則にのっとって分析・解釈し、論理的に考察を行うことができる。 測定した結果等を分析・解釈し、考察を行うことができる。 測定した結果等の分析や解釈を行うことができない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 100 100
基礎的能力 100 100
専門的能力
分野横断的能力
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