授業の目標と概要 |
UNIXの基本操作を習得する。Tgif による作図、gimpによる描画ができるようになる。
作成した評価物はウェブページにまとめることにより、情報メディアの操作についても習得する。
情報工学科では、UNIXの環境を使う授業が多いので、UNIXの基本操作を正しく習得する
ことでこれらの授業に対応できるようにする。
釧路高専目標:C:100% 関連科目:プログラミング言語II他
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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課題のレポートはなるべく授業時間内に提出すること。
時間内に終わらなかった場合は放課後を利用して完成し、提出期限内に必ず提出するこ
と。
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到達目標 |
1.エディタの使いかたを理解し文書の作成編集ができる。
2.UNIXの基本操作を理解し使うことができる。
3.gimp(描画)の使い方を理解し目的にあった使い方ができる。
4.HTMLでウェブページを作成ができる。
5.Tgif(作図)の使い方を理解し目的にあった使い方ができる。
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成績評価方法 |
最終評価:情報工学科の実験科目に関する評価基準の通り。
課題レポートを全て提出することは必須とする。
定期試験は実施しないが、確認テストを実施し評価を行う。
確認テスト50% + レポート50%
合否判定: 最終評価≧60%
定期試験は行わないので再試験は行わない。
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テキスト・参考書 |
教科書:担当教員作成の実習用ウェブページ・渡辺成良.若月光夫.織田健著 『「UNIX
コンピュータリテラシー」ネットワーク時代の計算機利用とモラル』 共立出版
参考書:奥村晴彦著 『LATEX2ε 美文書作成入門』 技術評論社
長谷川アンナ著 『GIMPのドリル!』 ソシム
山口和紀.古瀬一隆著 『新The UNIX Super Text 上 改訂増補版』 技術評論社
自学自習用の問題集等:渡辺成良.若月光夫.織田健著『「UNIXコンピュータリテラ
シー」ネットワーク時代の計算機利用とモラル』 共立出版
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メッセージ |
UNIXの基本操作は何度も繰り返し使うことで理解を深めます。積極的に学習に取り組ん
で下さい。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
情報工学科の実験室環境でのコンピュータの使い方(1回)
エディタ(emacs)の使い方 基本編・応用編(3回)
UNIXコマンドの使い方 基本編・応用編(4回)
確認テスト
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・Login Logoutが行える。マナーを守って使うことができる。
・エディタemacsの使い方を習得する。
・UNIXコマンドの使い方を習得する。
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前期中間試験 |
実施しない
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描画ソフトgimpの使い方(2回)
HTML文書の作り方(3回)
作図ソフトTgif(2回)
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・描画ソフトgimpの使い方を習得し描画することができる。
・HTMLで箇条書き・表・リンクを記述することができる。
・作図ソフトTgifの使い方を習得し作図を行うことができる。
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前期期末試験 |
実施しない
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理想的な到達レベルの目安(優) |
標準的な到達レベルの目安(良) |
未到達レベルの目安(不可) |
評価項目 1 |
エディタの機能を使い、効率的に文書の作成編集ができる。 |
エディタの機能を使い、文書の作成編集ができる。 |
エディタの機能を理解できずに文書の作成編集ができない。 |
評価項目 2 |
UNIXの基本操作を理解し、コマンドを組み合わせて効果的に操作を行うことができる。 |
UNIXの基本操作を理解し、適切なコマンドで操作を行うことができる。 |
UNIXの基本的なコマンドを理解することができない。 |
評価項目 3 |
gimp(描画)の使い方を理解し、目的にあった描画を行うことができる。 |
gimp(描画)を使い、描画を行うことができる。 |
gimp(描画)を使った描画ができない。 |
評価項目 4 |
HTMLのタグを理解し正しく使ってHTML文書を構築できる。 |
HTMLのタグを使ってHTML文書を構築できる。 |
HTMLのタグを使ったtHTML文書を構築できない。 |
評価項目 5 |
Tgif(作図)の使い方を理解し、目的にあった作図できる。 |
Tgif(作図)の使い、作図できる。 |
Tgif(作図)を使って作図することができない。 |