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情報処理1 建築CAD

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 設計した建築を施主にわかりやすく伝えることは、大変重要である。 伝達の手法には、手書きの建築パース、模型、コンピュータを利用した建築パース、アニメーショ
ンなどがある。
この講義では、まず伝わる建築パースとは何かを学ぶ。
次いで、基本的な建築CG(パース)の制作手順を、実際にパソコンを利用し演習形式で学ぶ。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
準備する用具はない。 基本的には、情報処理センターのパソコンを利用する。
フリーウエアのアプリケーションを利用するので、 所有するパソコンにアプリケーションをインストールし、自宅で操作に慣れることが望ましい。
アプリケーションは、SketchUp Make2017、GIMP2.8を利用する。
各授業項目毎に、個人の課題を課す。
到達目標 伝わる建築CGの基本を理解できること。
3次元のモデリングの概念を理解できる。
手際よく建築のモデリングができること。
デジタル画像の編集操作が手際よくできること。。
コンセプトに合う建築CGパースを作成できること。
成績評価方法 すべての課題が提出されていることが合格条件である。
提出物ごとに目標に達しているか評価する。
合否は、「屋根の家」モデリング30%とオリジナルの住宅設計ポスター70%で判定
(最終提出期限に遅れた場合は再試扱い):追加課題を課す
総合評価は、合否判定の課題点に対して
すべての課題の提出期限・内容を見て、最大プラスマイナス10点する。
テキスト・参考書 テキストは使用しない。
参考書;徹底解説SketchUp (エクスナレッジムック)
参考書;やさしく学ぶSketchUp (エクスナレッジムック)
参考書:はじめてのGIMP2.8(秀和システム)
参考書:最高の建築パースを描く方法 最新版 (エクスナレッジムック)
メッセージ 課題は、時間をかけることで、よりよい成果物を制作することができるので、積極的にパソコン操作の時間を増やしてほ しい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1週:建築パースの基本をまなぶ、SketchUpを体感する
2週:SketchUpの基本操作を学ぶ
3週:正確に住宅外観をモデリングする方法を学ぶ
4週:SketchUpの各種ツールの利用方法を理解する
5週:階段・屋根のモデリング方法を学ぶ
6週:建築図面をもとに、住宅のモデリングを行う
7,8週:建築図面をもとに、住宅のモデリングを行う
伝わりやすい建築CGの基本を理解できる。
Sketchupの基本操作を理解できる
寸法とおりに正確に住宅外観をモデリングすることができる
SketchUpの各種ツールを利用できる
SketchUpのツールを駆使して、階段、屋根のモデリングができる
建築図面から寸法とおりに、住宅の外観、室内のモデリングができる
建築図面から寸法とおりに、住宅の外観、室内のモデリングができる
後期中間試験 実施しない
9週:Gimpの基礎操作を学ぶ
10週:Gimpの応用テクニックを学ぶ
11週:Gimpの応用テクニックを学ぶ
12週:各自が設計した住宅をSketchUpでモデリング
13週:各自が設計した住宅をSketchUpでモデリング
14週:住宅紹介ポスターづくり
15週:住宅紹介ポスターづくり
Gimpの基本操作を理解できる
Gimpの応用テクニックを理解できる
Gimpの応用テクニックを理解できる
建築設計演習で設計した住宅をモデリングすることができる
建築設計演習で設計した住宅をモデリングすることができる
モデリングの画像をGimpで加工し、最終的にポスターにまとめることができる
モデリングの画像をGimpで加工し、最終的にポスターにまとめることができる
後期期末試験 実施しない
到達目標
1. モデリングソフトの様々なツールを使い、建築のモデリングを行うことができる。
2. フォトレタッチソフトの様々なツールを用いて、画像編集ができる。
3. 設計意図に相応しい建築CGパースを作成できる。
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 様々なツールを使い、手際よく建築のモデリングを行うことができる。 様々なツールを使い、建築のモデリングを行うことができる。 建築のモデリングを行うことができない。
評価項目 2 様々なツールを用いて、手際よく画像編集ができる。 様々なツールを用いて、画像編集ができる。 画像編集ができない。
評価項目 3 設計意図を理解し、手際よく建築CGパースを作成できる。 設計意図を理解し、建築CGパースを作成できる。 建築CGパースを作成できない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 10 90 100
基礎的能力 5 45 50
専門的能力 5 45 50
分野横断的能力
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