授業の目標と概要 |
表計算ソフトMicrosoftExcelの関数機能を使いこなすことができ、さらにデータ
ベース機能の基本を使うことができる。
情報リテラシーの総まとめとして情報機器を使った総合的な書類の作成とプレゼ
ンテーション方法を習得する。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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毎回の講義はパソコン操作の演習を実施し、講義中に終わらなかった課題は宿題とし、
期限内提出を求めるため、個人でMaicrosoftOfficeがインストールされているパソコンを所有し、予習復習できる
事が望ましい。
PCの基本操作、Excelによる表作成、データ入力、セルによる計算ができること
及び、平均、最大、最小などの簡単な統計知識を有する事を前提とする。
演習課題を4課題、グループ演習課題を1課題実施する。
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到達目標 |
MicrosoftExcelで応用的な関数の操作、データベース機能の基本操作ができる。
情報技術の基礎知識を使い、問題解決に向けてのチームで仕事ができる。
与えられたテーマのプレゼンテーション資料の作成とその内容に沿った発表ができる。
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成績評価方法 |
合否判定は、全演習課題の評価平均点(50%)+グループ演習発表会の評価と前期中間試験の平均点(50%)で60点以上を合
格とする。
最終評価は合否判定と同じ評価とする。
不合格の場合、再試験を実施し60点以上の場合、合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキストはとくに使用しない。1年生のコンピュータリテラシーで使用したテキストを参考とする。
・速攻!Word&Excel 2013(株式会社マイナビ)
・速攻!パソコン講座 パワーポイント2013(毎日コミュニケーションズ)
・例題で学ぶExcel統計入門(森北出版)
・三択式エクセル問題集 「3Q」(http://html-quiz.cocolog-nifty.com/excelquiz/)
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メッセージ |
データ処理の基本を身に付けると、理学工学のあらゆる場面で役に立ちます。
Excelを使いこなして下さい。
チームでの仕事とプレゼンテーション能力の重要性を理解して役立ててください。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.ガイダンス・Excel基本操作復習(3回)
1-1.ガイダンス,パスワード変更と利用申請提出
1-2.Excelの作表,データ入力,関数計算,グラフ作成
1-3.Wordによるレポート作成と印刷処理
2.Excel関数の応用的な使い方(2回)
2-1.Excelの数式・演算子・論理式を使ったデータ入力
2-2.Excelの数学関数・統計関数を使った分析表の作成
3.Excelデータベースの基礎(2回)
3-1 フィルターとアウトライン(1回)
3-2 ピボットテーブルの活用(1回)
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1-1.情報処理センタへのログイン,WEB外部接続が確認できる
1-2.Excelの作表・データ入力・関数・グラフ作成ができる
1-3.Wordで書類の体裁が整ったレポートを作成できる
2-1.Excelの数式・演算子・論理式を理解し使うことができる
2-2.Excelの数学関数・統計関数を理解し使うことができる
3-1フィルター機能とアウトラインを使ったデータ集計作業ができる
3-2 ピボットテーブル機能を利用したクロス集計表とグラフの
作成ができる
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前期中間試験 |
実施する
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4.ハウスメーカー調査<グループ演習>(5回)
5.ハウスメーカー調査発表会(2回)
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4.グループ員の役割分担を含めた調査計画を立案でき、グループ作業が円滑にできる.
さらに、MicrosoftOfficeのアプリケーションを使い、プレゼンテーション資料の作成ができる
5.スライドを使い,テーマに則った聞きやすい発表が,指定された時間通りにできる
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前期期末試験 |
実施しない
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理想的な到達レベルの目安(優) |
標準的な到達レベルの目安(良) |
未到達レベルの目安(不可) |
評価項目 1 |
MicrosoftExcelで応用的な関数操作を十分理解し、データベース機能の基本操作をスムーズに作業できる。 |
MicrosoftExcelで応用的な関数の操作を理解し、データベース機能の基本操作が適切にできる。 |
MicrosoftExcelで応用的な関数の操作を理解しておらず、データベース機能の基本操作ができない。 |
評価項目 2 |
与えられたテーマのより効果的なプレゼンテーション資料作成と、その内容に沿ったスムーズな発表が決められた基準通りに出来る。 |
与えられたテーマのプレゼンテーション資料作成とそれに沿った発表が決められた基準程度に概ね出来る。 |
与えられたテーマに対するプレゼンテーション資料の作成ができず、その発表ができない。 |
評価項目 3 |
情報技術の基礎知識を十分に使こなし、問題解決に向けて円滑に責任を持ってチーム作業ができる。 |
情報技術の基礎知識を適切に使い、問題解決に向けてのチーム作業を協力してできる。 |
情報技術の基礎知識を使こなせず、問題解決に向けてのチーム作業ができない。 |