| 授業の目標と概要 |
過去の大学編入問題を解くことにより、演習問題を解く力を養うとと
もに、物理のより深い理解を計る。
|
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
|
必修の物理・応用物理とはかなりレベルギャップがある。また、受講
生の復習状況により、授業の内容がシラバスと大きく変わることがあ
る。毎時間演習をするので、時間内でできない問題は各自やること。
試験の間違いを訂正したやり直しレポートを提出すること。
|
| 到達目標 |
授業で扱う問題の70％が自力で解ける。
|
| 成績評価方法 |
定期試験の平均点で評価する。平均点が60点を超えた学生に対して授
業態度・レポート・課題点等を基準の範囲内（＋－10％）で加味す
る。
科目の性格上、再試は行わない。
|
| テキスト・参考書 |
テキストは使用せず、プリントを用意する。物理・応用物理の教科書
は適宜参考にする。
|
| メッセージ |
自分で問題を解くことが基本である。それができない場合、単位修得
は難しい。
|
| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
１．次元解析（１回）
２． 運動方程式（３回）
３．仕事・力学的エネルギー（３回）
４．束縛運動（１回）
|
・次元解析で物理量の形を決めることができる。
・運動方程式を立て、微分方程式を解いて解を求められる。
・仕事、位置エネルギーを理解し、力学的エネルギー保存則を利用して、問題が解ける。
|
| 後期中間試験 |
実施する
|
４．運動量・角運動量（２回）
５．振動・周期運動（４回）
６．総合演習（１回）
|
・運動量保存則・角運動量保存則の意味が分かり、それを利用して問題が解ける。
・振動の運動方程式を立て、解が求められる。
・各種保存則を利用して周期運動の問題が解ける。
|
| 後期期末試験 |
実施する
|