授業の目標と概要 |
コンピュータを用いた計測・制御手法を実験を通して修得する.
C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムを作成する.
また,そのプログラムを応用した特性測定などの能力を身につける。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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3学年までに修得しているC言語を用いる.導入教育としてC言語の文法的
復習は行うが,各自しっかりと身に付けておくこと.
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到達目標 |
C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムが作成できること.
作成したプログラムより指定された特性測定ができること.
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成績評価方法 |
合否判定:レポートが全て提出され、評価基準に基づいた点数が60点以上を合格とする。
レポートの評価:評価基準は、書式、実験結果、考察と提出期限とする。
最終評価:合否判定点と同じ
再試験:不合格の場合には再レポートを課し、60点以上を合格とする。最終評価は60点とする.
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テキスト・参考書 |
各テーマごとに実験指導書を配布する.
参考書:「明解C言語 入門編」,柴田望洋,ソフトバンクパブリッシング
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メッセージ |
実験内容を十分に修得すれば,卒業研究につながる基礎として役立つ.
実験は積極的に参加して,手を動かすこと.
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
ガイダンス(1回)
Trのスイッチングと論理回路、TTLとCMOSの特性(6回)
C言語の演習(4回)
I/Oポート(4回)
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トランジスタのスイッチング特性の確認と論理回路への応用を検討し、TTL及びCMOSの基本特性と論理回路への応用を理解する 。
C言語の基礎的なプログラムが作成できる.
入出力ポートを理解し,利用できる.
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前期中間試験 |
実施しない
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自動仕分け装置の制御(5回)
バーサライタの制御(5回)
ドットマトリクスLEDの制御(5回)
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センサ、モータ、ソレノイドの制御ができる.
LEDを適切なタイミングで点灯するプログラムを作成できる.
ドットマトリクスLEDをダイナミック点灯方式で制御できる.
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前期期末試験 |
実施しない
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