授業の目標と概要 |
コミュニケーションの4要素は「書く」「読む」「話す」「聴く」であり、それらを総合的に使いこなすことによってコミュニケーション能
力は高まる。その場合は相手の立場にどれだけ立てるかが大きな鍵を握る。前期では徹底して敬語を身につけてもらい、後期においては口頭発
表、ディベートを通して主に「話す」「聴く」ことの訓練を積んでもらう。
|
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
|
日頃から周囲での敬語の使われ方、あるいは新聞、テレビ、本、インターネットなどを通じて現代の社会状況に対しての関心を持っておいて
もらいたい。
|
到達目標 |
社会的な問題に対して関心を持ち、正しい敬語、、論理的な思考によって口頭発表ができ、質問に対しても対応ができる。ディベートを通し
て、相手側の言おうとすることを的確に把握し、それに対して的確な意見を述べることができる。
|
成績評価方法 |
成績評価:試験(50%)
口頭発表(実践20%・小論文5%)
ディベート(実践15%・レポート10%)
これらを総合評価し、60点以上を合格とする。
|
テキスト・参考書 |
配布プリント
大野晋『日本語練習帳』(岩波新書)
梶原しげる『口のきき方』(新潮新書)
斎藤孝『子どもに伝えたい〈三つの力〉・生きる力を鍛える』(NHKブックス)
|
メッセージ |
今はさまざまな場面でコミュニケーション能力の重要性が叫ばれている。コミュニケーションをとるにはまずは相手を尊重することが大切で
あることを認識して欲しい。
|