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倫理社会、現代社会、日本史、世界史、法学

授業内容・授業計画

授業の目標と概要  ドイツ語圏の歴史と文化について理解を深め、文化の多様性を考察し、比較文化に資する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
 テキストを購読します。講義をよく聴き、テキスト理解のための下調べをすること。
随時、要約作業とコメント発表を求め、相互に理解を深める一助としてもらいます。
到達目標  ドイツ語圏の歴史、文化について関心をもち、それらについてレポートすることができる。
成績評価方法  合否判定は、各学期末のレポート評価平均60点以上を合格とし、これを最終評価とする。
 不合格者には、追加課題を提出させ、その評価60点以上をもって合格とする(最終評価は60点)。

テキスト・参考書 ★テキスト : 「最新版 ドイツの街角から 素顔のドイツーその歴史・文化・社会」(郁文堂、2017年)
☆参考書 : 森と山と川でたどるドイツ史」(岩波書店、2015年)
☆参考書 : 「ドイツ文化55のキーワード」(ミネルヴァ書房、2015年)
☆参考書 : 「角川世界史辞典」(角川書店、2001年) 
メッセージ  よく読み、よく聞き、よく考え、そして、歴史と文化に親しんでください。そうすることで、人間とその社会を多様
な側面から探る一助になれば幸いです。ドイツという鏡に照らして、そのよい面もまた悩める面を知ることにより、
あすの日本を考えるきっかけとして下さい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
01~02) プロローグ [2回]
 
03~07) ここが違う、ドイツと日本(ドイツの市民生活) [5回]
01~02) 日独交渉史の概略とドイツの21世紀展望を理解できる。
03) 清潔感あれこれ : 伝統や習慣の差異を理解できる。
04) 資格社会ドイツに何を学ぶべきか考えることができる。
05) ドイツの「自動車魂」と公共性との関わりに気づくことが出来る。
06) 余暇を支える制度と人びとの意識を理解できる
07) ゴミ処理と環境問題の概要を理解できる
前期中間試験 実施しない
08~09) ドイツの食文化 [2回]
10~11) 旅への誘い [2回]
12~13) インテルメッツォ(間奏曲) [2回]
14~15) ドイツ人と信仰 [2回]

08~09) 料理とお菓子、その特色や奥深さに気づける。
10~11) ライン川文化紀行から「ドイツ的」なるものを感得できる。
12~13) ドイツ古典派音楽の特色について関心を持てる。
14~15) カトリックの教義への批判が近代的批判精神の誕生に繋がる過程をたどることができる。
前期期末試験 実施しない
16~19) オーストリア事情あれこれ [4回]

20~23) ドイツのこれからの課題〈前編〉 [4回]








16~17) 世紀末のウィーンと第二次世界大戦直後の混乱のウィーンを映像により、身近に感ずることが出来る。
18~19) 台頭する極右勢力の政治社会的背景を理解できる。
20~21) 旧東西ドイツの人びとの心に宿る「精神的な壁」を想起できる。
22~23) ドイツの移民問題の現状、対応策を理解できる。
後期中間試験 実施しない
24~27) ドイツのこれからの課題〈後編〉 [4回]

28~29) エピローグ [2回]

30) まとめ





   
24~25) 国が犯した負の歴史の記憶を風化させない努力を続けているドイツの姿勢を理解できる。
26~27) ユーロ導入の背景に、ヨーロッパの地から戦争や対立をなくすためのたゆまぬ努力のあったことを理解できる。
28~29) 大国主導で運営されがちなEUの中にあって、中小国ベルギーの課題について理解できる。
30) 少子高齢化社会に突入する日本は、ドイツに何を学べるか、考えることができる。

後期期末試験 実施しない
到達目標
1. 1
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 ~できる ~できる ~できない
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 100 100
基礎的能力 100 100
専門的能力
分野横断的能力
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