| 授業の目標と概要 |
本科目はトランジスタ，ダイオード，FETあるいはICを使った
電子回路をつくるための学問である．5年の電子回路の目標は，
4年で学んだ電子回路の基礎の上に，各種回路の計算．設計が
できるようになることである．
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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教科書と配布プリントによりにより進める．プリントは再配布しない．
遅刻はこれを認めない．
授業開始後の入室を断る．
再試験は正規の日程で実施する．
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| 到達目標 |
（1）LED点灯回路の点灯回路および保護抵抗の選定ができる．
（2）電力増幅回路の熱設計が理解できる．
（3）オペアンプの動作が理解できる．
（4）TTLとC-MOSロジックICの違いを理解できる．
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| 成績評価方法 |
合否判定：定期試験1回の得点が60点以上であること．
最終判断：最終評価＝合否判定の点数
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| テキスト・参考書 |
教科書：「アナログ電子回路」（日本理工出版会）大類重範 著
参考書：「テキストブック パルス・デジタル回路」
（日本理工出版会）荒牧成光，山路康貴共著
参考書：「ドリルと演習 基礎物理学」（電気書院）川村康文編
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| メッセージ |
回路計算ができても熱的に動作可能なものでなければ電気回路として意味がない．
これを念頭に置いて実際の規格表を用いて授業を進める．
例年，再試該当者がいました．用心しましょう．
試験に当たっては授業でやった範囲ばかりではなく自習した結果を多く求めます．
「習っていない」とお子様の泣き言を言わないこと．
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.ガイダンス（1回）
2．OPアンプ（2回）
3．パルス回路（2回）
4．TTL,C-MOSデバイスの相違（1回）
5．発光ダイオードによる点灯回路（2回）
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授業方針を理解し，自ら計画を立てることができる．
OPアンプの動作・回路が理解できる．
パルス回路について例解できる
TTL,C-MOSデバイスの相違が理解できる．
発光ダイオードの規格表を読み取り保護抵抗を選定できる．
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| 前期中間試験 |
実施しない
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6．トランジスタのスイッチング回路（1回）
7．電力増幅回路
（1）各種増幅回路（3回）
（2）熱設計（2回）
8．電源回路（1回）
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トランジスタのスイッチング動作が理解できる．
各種電力増幅回路の動作が理解できる．
半導体を用いる上での簡単な熱設計が理解できる．
全波整流・半端整流回路について理解できる．
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| 前期期末試験 |
実施する
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