授業の目標と概要 |
この講義の目標は,マイコンボードの制御実習を通じて,コンピュータのハードウエア
とソフトウエアの両方を総合的に理解することである.また,近年急速に普及している
組込みシステムについても,その特徴を理解する.
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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プログラム言語I・IIで学習したC言語の知識と,論理回路I・IIで学習したデジタル回
路の知識を必要とする.講義とマイコンボードを使用した演習を組み合わせて実施する.
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到達目標 |
・コンピュータの歴史について説明できる.
・マイクロコンピュータの構造について説明できる.
・組込みシステムの特徴を説明できる.
・マイコンボードを使って指定されたプログラムを作成できる.
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成績評価方法 |
合否判定:小テストおよび定期テストの評価(80点満点)と実習報告書の評価(20点満
点)の合計が60点以上で合格とする.
最終評価:合否判定に同じ
再試験:学年末の評価が不合格の場合,再試験を受験し60点以上であれば合格とし最終
評価を60点とする.
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テキスト・参考書 |
テキスト:プリントを配布する.
参考書・参考資料:「コンピュータの構成と設計―ハードウエアとソフトウエアのイン
タフェース」(上・下),日経BP社
「C言語による SH-2マイコンプログラミング入門」,技術評論社
「SH7080ユーザーズマニュアル ハードウェア編」,ルネサスエレクトロニクス
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メッセージ |
実習に積極的に参加してください.
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