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授業内容・授業計画

授業の目標と概要  これまでに学んだ電気回路や電子回路などの知識を基にしてオーディオ機器やラジオ
の構造や動作原理を理解する.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
電気回路,電子回路についての理解を確実にしておくこと.
到達目標  AR検定2級合格またはそれに相当する知識を得ることが目標である.合格者には本科
目の単位が認定される.認定にあたって本科目を履修している必要はない.
成績評価方法 合否判定 定期試験2回の平均点60点(100点満点)以上で合格とする。
     但し、未提出の課題がある者は合否を不可とする.
最終評価 2回の定期テストの平均点が90%と課題演習10%で評価する。
     
テキスト・参考書 教科書:使用しない.
副読本:「ラジオ・音響技能検定試験2級技術教本」、加銅他著「最新オーディオ技
術」(オーム社)
メッセージ
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.ガイダンス,講義のアウトライン,音響再生について(1回)
2.音響の基礎(2回)
3.マイクロフォンとスピーカ(2回)
4.スピーカシステム(1回)
5.テープデッキ(1回)
1.年間の講義計画を把握し,音響再生やステレオ方式につい
 ての概要を説明できる.
2.音波や聴覚の性質を説明できる.
3.電気-音響変換の原理や機械回路の概念を説明できる.
 マイクロフォンやスピーカの動作原理を説明できる.
4.スピーカシステムの仕組みと動作原理を説明できる.
5.テープデッキの構造,動作原理を説明できる.使用されてい
 る電子回路について説明できる.
後期中間試験 実施しない
1.変調方式と放送(1回)
2.ラジオ受信機と性能(2回)
3.ラジオ・オーディオ機器の測定(1回)
4.ディジタルオーディオの基礎(2回)
5.ディジタル音響機器(1回)
1.放送に使用されている変調方式の原理と特徴を説明できる.
2.AM及びFMラジオ受信機の構造と動作を説明できる.
3.ラジオ受信機や各種オーディオ機器の性能の測定法につい
 て説明できる.
4.デジタル録音と再生の原理について説明できる.
5.CDプレーヤ等のディジタルオーディオ機器の構造と動作原
 理を説明できる.
後期期末試験 実施する
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