シラバス情報

シラバス基本情報

関連科目
前関連科目 後関連科目
各研究分野の専門科目 特別研究Ⅰ,特別研究Ⅱ

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 第5学年までに学習した専門科目の知識や能力に基づいて,担当教員の指導で各自の研
究テーマを決め,一年間を通じて研究や開発を行う。
各自の研究テーマをまとめ,発表等を行うことにより,実践的技術者として要求される
問題解決力,デザイン能力,コミュニケーション能力,自主的学習能力を養う。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
研究テーマの選択にあたっては,各研究室のガイダンスや過去の研究テーマを参考にで
きるだけ自分の納得のいく研究テーマを探すこと。個別のテーマについては担当教員と
よく相談すること。卒業研究を遂行するにあたっては,きちんとした調査や計画の下で
問題解決に積極的に取り組む姿勢が求められる。研究の節目節目のまとめでは,自身の
成果を相手に,文章や発表を通じて上手に伝えることが求められる。
文献調査など関連知識の取得は自主的に取り組むこと.
到達目標 各自のテーマについて研究計画を立案できる。
研究遂行にあたっての問題点を把握し,解決することができる。
研究計画にしたがって研究を実施し,期限までに終了させることができる。
卒業論文・設計図面等を作成し,研究成果を説明できる。
プレゼンテーション用の資料を作成し,口頭による研究成果の説明ができる.
成績評価方法 合否判定
下記成績評価項目から研究態度を除いた項目(90%)を100点満点に換算して60点以上を合格とする。
ただし,論文,図面,梗概が提出期限内に提出できない場合は,その他の項目の評価によらず不合格とする.
不合格者には,提出物の再提出や再発表を課し,再判定する。

成績評価
(1)論文系 中間発表(10%),最終発表(10%),論文(50%),梗概(10%),口頭試問(10%),研究態度(10%)を論文系の複数の指
導教員で評価する。
(2)設計系 中間発表(10%),最終発表(10%),図面(50%),梗概(10%),口頭試問(10%),研究態度(10%)を設計系の複数の指
導教員で評価する。
ただし,上記合否判定で再判定により合格となった者の評価点は60点とする。
テキスト・参考書 テキストなどは,指導教員の指示に従うこと。また,自主的に資料調査をすること。
メッセージ 卒業研究は,これまでに5年間学んできた学習内容に基づいて,技術者として社会に役
立てるための方法を修得します。
自分が将来目指したい分野を改めて真剣に考えて,積極的に取り組んでください。
卒業時には,これまでの科目では得がたい達成感がえられるよう努力してください
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
各研究室の研究テーマの説明(1回)。
希望調査後、配属決定。研究テーマの決定。
研究計画、調査等指導教官の下で研究を遂行(58回)。
自分が研究したい内容を把握することができる。
研究テーマの概要を理解し、どこまでの成果を得るかに
ついて説明できる。
前期中間試験 実施しない
口頭試問Ⅰ(10月下旬) 研究目的を説明できる。
研究計画について説明できる。
研究遂行状況について説明できる。
遂行上の問題点を分析でき解決方法を説明できる。
前期期末試験 実施しない
卒業研究中間発表(11月上旬) 研究の進行状況と今後の計画を説明できる。
研究の意義を理解することができる。
質疑応答を適切にできる。
問題解決のための調査と計画ができる。
後期中間試験 実施しない
口頭試問Ⅱ(1月下旬)

卒業論文提出(1月下旬)

卒業研究発表(1回)(2月上旬)
研究内容を理解し、成果や作品としてまとめることができる。
コンピュータを用いて発表資料及び論文が作成できる。
研究成果や作品について説明することができる。
質問への的確な対応ができる
後期期末試験 実施しない
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