授業の目標と概要 |
記述統計を理解し、データの処理をできるようにする。また、確率、
確率分布、母集団と標本について理解し、おもに母平均について統計
的推定と検定のしかたを学ぶ。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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電卓を用意すること。
毎時間演習をするので、時間内でできない問題は各自やること。
試験の間違いを訂正したやり直しレポートを提出すること。
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到達目標 |
教科書の問、演習問題の7割が自力でできる。
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成績評価方法 |
中間・期末の2回の試験の平均点で評価する。平均点が60点を超えた
場合は、授業態度、レポート点などを基準の範囲内(+-10%)で加味す
る。再試は60点未満の試験について行い、その60%以上が出来れば合格となる。
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テキスト・参考書 |
工科の数学 確率・統計(第2版) 田代嘉宏著 (森北出版)
必要に応じて、1~3年の教科書・問題集を参考にする。
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メッセージ |
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.記述統計(4回)
度数分布、平均・分散、相関
2.確率(4回)
場合の数、確率、確率分布、二項分布、正規分布
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・データを度数分布表に表し、平均や分散の計算ができる。相関の意味がわかり、相関係数を求める事ができる。
・場合の数、確率が求められる。確率変数と確率分布、期待値、分散を理解し、正規分布表が使える。
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前期中間試験 |
実施する
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3.統計的推定・検定(7回)
標本平均と中心極限定理、母平均の推定・検定、 母平均のt推定・t検定
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・中心極限定理を理解して、正規分布を用い母平均の推定・検定ができる。また、標本数が少ない場合にt分布を用いた推定・検定ができる。
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前期期末試験 |
実施する
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