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建築材料 寒中コンクリート工学

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 地球環境保全,省資源・省エネルギーなどを背景に建設物に求められる機能・性能の高
度化・複雑化は進行しており,これを支える建設材料の開発は盛んであり,新しい材料
やその使い方が次々と登場している。このような新しい建設の時代背景の中で,適切な
材料・工法を選択する専門知識を蓄積し,理解を深めることを目標とする。授業は文献
検索と口頭発表・質疑によるゼミ形式とする。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
建築材料を基礎としているので,関連する図書やインターネット上のキーワードに目を通しておくこと。
到達目標 建設業界の今後の取組まなければならない問題点が認識できる。
現状の社会活動を鑑み、資源環境型技術と廃棄物とリサイクルという課題に対処できる
能力を身につけることができる。
成績評価方法 評価の内訳をレポート(40%)+口頭発表(20%)+試験(40%)とし,100点満点中
60点以上を合格とする。同点数を最終評価とする。なお,再試験は実施しない。
テキスト・参考書 テキスト:プリント
参考書:建設のLCA(オーム社)
参考書:わかる!建築材料(オーム社)
参考書:(建築構造講座7)改訂建築材料(コロナ社)
メッセージ 各自が問題意識を持ち,積極的な調査研究を押し進めて下さい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
ガイダンスと総論(1)
環境配慮機能(1)
シックハウス対策機能(1)
バリアフリー機能(1)
補修・改修のための機能(1)
補修・改修のための接着・接合機能(1)
日常安全機能(1)
環境負荷・健康影響などが理解できる。
シックハウス,アスベストなどの衛生安全問題が理解できる。
バリアフリー,防犯などの安全性の問題が理解できる。
後期中間試験 実施しない
免震・制振機能(1)
火災安全機能(1)
防水機能(1)
生活機能(1)
室内環境機能(1)
装飾機能(2)
快適な屋内・屋外環境への要求が理解できる。
材料の不燃化・難燃化について説明できる。
高感性材料を理解することができる。
後期期末試験 実施する
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