シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 人間の生活上の要求を充たした「建築空間」を創るために必要な基本的事項を修得する ことを目標とする。また、「建築計画」という専門分野の知識を修得し「建築設計演 習」に応用する能力を身につける。4年次の各論として、公共建築及び商業建築、計画 手法など設計上の必要事項について学ぶ。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
3年次までの設計及び製図の基礎知識が応用できる。 建築設計製図との関連が強いので、エスキスの基礎知識とする。 各セクションごとに類似施設のレポートを課す。
到達目標 建築計画に関わる手法、基本的な法規制が理解できる。 建築計画の基礎を理解できる。将来建築士として実務を行う上で必要となる計画的知識 を身に付けるとともに、二級建築士試験に出題される建築計画当該分野の問題に対応で きる。
成績評価方法 2回の定期試験の平均で合否判定する。 総合成績は定期試験(90%)、レポート内容(10%)で評価する。 ただし、すべてのレポート提出が合格条件である。
テキスト・参考書 参考書−コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会編) 参考書-現代建築学「建築計画2」(鹿島出版会) 参考書-建築基準法令集
メッセージ 公共建築は地域と密接なつながりがある施設なので、常に最新の建築動向、地域に関す る新聞記事に注意を払う事。 建築計画と建築設計図との関連を十分意識し、本講で学習した事を設計演習に生かせる よう注意を払う事。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.博物館建築(4回)
2.図書館建築(4回)
1.博物館建築の建築動向と計画の概要が理解できる。
(博物館建築の種類と役割が説明できる。展示、収蔵空間等の計画上の留意点が分かる。)
2.図書館建築の建築動向と計画概要が理解できる。
(図書館建築の種類と役割が説明できる。閲覧、書庫部門の計画上の留意点が分かる。)
後期中間試験 実施する
3.事務所建築(4回)
4.商業施設(3回)
3.事務所建築の建築動向と計画の概要が理解できる。
(事務所建築の種類と役割が説明できる。事務所建築の計画上の留意点が分かる。)
4.商業建築の建築動向と計画の概要が理解できる。
(商業建築の種類と役割が説明できる。売場計画、防災計画などの留意点が分かる。)
後期期末試験 実施する
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50