シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 近年建築設計の専門分野では、単に設計図書を制作するだけでは社会の要請 に応えられない。空間化されたデータをクライアントに正確に伝達する手法を習得する ために、まず設計空間の高品位なレンダリング手法を学ぶ。 続いて、近年重要視されている、WEB上におけるプレゼンテーションを学ぶ。 あわせてWEBデザイン、ユーザビリティについても言及する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
モデリングの基本的事項の理解を前提とする。 FreewareのCGソフト,Photoshopなどを使用する。 4つ程度の課題を課す。(講義の大半が演習である。) 全課題の提出が履修の条件である。
到達目標 レンダリング手法が理解できる。フォトレタッチによる修正ができる。 アニメーションの作成原理を理解できる。 ユーザビリティの高いWEBページが作成できる。
成績評価方法 定期試験で合否判定する。 最終成績は試験70% 課題30%で評価する (全課題の提出が条件である。)
テキスト・参考書 参考書;ディジタルイメージクリエーション(CGーARTS協会) 参考書:ディジタル映像表現(CGーARTS協会) 参考書:ウェブ・ユーザビリティルールブック(インプレス)
メッセージ 電子データを分かりやすく伝達するテクニックを楽しく学ぼう。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
レンダリング処理の流れ、レンダリングの種類(1回)
質感の表現、写実的表現(1回)
フォトレタッチに修正について(1回)
フォトレタッチの演習(4回)
処理の流れを理解できる。
Zバッファ法、スキャンライン法、レイトレーシング法、ラジオシティ法などを理解できる。
反射光、マッピングが理解できる
写実的表現に適するレンダリング手法を理解できる。
レンダリング成果からフォトレタッチによる修正ができる。
後期中間試験 実施しない
アニメーション制作の流れ(1回)
アニメーションの演習(3回)
ウェブのデザイン手法(HTMLについて)(1回)
ユーザビリティ(1回)
ウェブ作成の演習(2回)
動画作成の基本を理解できる。
モデリングからアニメーションを作成できる。
HTML言語が理解できる。
ユーザビリティの理解ができる。
ユーザビリティを配慮したウェブが作成できる。
後期期末試験 実施する
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50