シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 実際に標準的なCADソフトで操作することにより、情報技術を利用した建築設計技法を 習得する。2次元作図の演習を通して、CADの基礎的な知識を習得し、3次元におけるモ デリングの演習を通して、CADの専門的知識を応用した建築設計製図の作図を実施する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
演習課題は、1回の講義につき2〜3課題を出題する。提出期限を守りかつ、未提出課題 をつくらないように、講義中に提出できなかった課題については自習にて提出する。 各自所有のパソコンに講義で使用する体験版ソフトをインストールし、自宅で復習する ことが望ましい。
到達目標 建築CAD検定3級レベルの2次元作図による建築平面図作成ができること。 3次元における建築物のモデリングが作成できること。
成績評価方法 合否の判定は定期試験2回の平均点において決定する。 評価基準は、定期試験50%、小テスト40%、提出状況10%とする。
テキスト・参考書 教科書:VectorWorks12学習帳(エクスナレッジ) 参考書:超入門VectorWorks12で学ぶ建築製図の基本(エクスナレッジ)
メッセージ 建築CADを身近な存在として道具化してほしい。 そして、建築CAD検定3級の合格レベルに達してほしい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
講義のガイダンス、CADの概略と簡単な作図(1回)
2D製図の基本操作(7回)
建築CAD検定・3級レベルの練習(2回)
建築平面図の作成手順の練習(3回)
ドローイングソフトとの違いを理解できる。
図形選択、編集操作を理解できる。
素早く2次元作図の入力ができる。
レイヤーを使った建築平面図の作図手順を理解できる。
前期中間試験 実施する
3Dの基本操作(4回) シンボルについて(3回) 建築作品のモデリングとレンダリング(9回) レイヤーを使った建築平面図の作図手順を理解できる。
3次元モデル、編集方法を理解できる。
シンボルの概念を理解でき、シンボルの作成ができる。
建築作品のモデリングが行える。
前期期末試験 実施する
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50