シラバス基本情報
授業内容・授業計画
| 授業の目標と概要 |
近年、コミュニケーション能力の養成が従来以上に重視されつつある。この授業では
その基礎力を養うことを主眼とし、「読む」「書く」ことの徹底と、そのうえに「話
す」「「聴く」ことの訓練を進めていきたい。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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教科書、ノートはもちろんのこと、この他に国語辞典、漢和辞典、国語便覧はいつも
持参すること。毎週、表記トレーニングを行うのでそれは必ず提出する事。こちらで添
削後各自に返却するが、自己チェックの甘い学生には再提出を求めるのでそれを忘れな
いこと。
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| 到達目標 |
コミュニケーションの能力を養い、「読む」「書く」「話す」「聴く」それぞれの能
力を総合的に生かすことができる。また、教材を通じて人類の文化に触れ、幅広い視野
に立って物事を捉えることができる。
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| 成績評価方法 |
試験（８０％）・提出物（２０％）
なお、夏休み課題の読書レポートは単位取得の必須条件となっており、全員の提出が
義務付けられている。
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| テキスト・参考書 |
テキスト：『高校生の国語総合』（明治書院） １年生からの継続
『新現代文 改訂版』（大修館書店） 新しく購入
参考書 ：『カラー版 新国語便覧』（第一学習社）
大野晋『日本語練習帳』（岩波新書）
小田島本有『釧路からー国語教師のメッセージー』（釧路新書）
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| メッセージ |
授業を面白くさせるための努力をしてほしい。授業に遅れたり、勝手に休んだりしな
いのはもちろんだが、こちらからの質問にはしっかり考えて答える姿勢を見せること。
一人一人の心がけしだいで授業は面白くもつまらなくもなる。
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
ガイダンス（概説、文章の基礎知識）（２回）
「羅生門」（芥川龍之介）（５回）
表記トレーニング（５回）
聴き取りトレーニング（３回）
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原稿用紙の正しい使い方ができる。
芥川龍之介の小説が理解できる。
正しい漢字が書ける。
メモによって内容を把握し、要約できる。
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| 前期中間試験 |
実施する
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「その子二十」（与謝野晶子・石川啄木）（３回）
「昔、男ありけり」（４回）
表記トレーニング（７回）
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代表的歌人の短歌を味わうことができる。
伊勢物語の世界を味わうことができる。
正しい漢字が書ける。
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| 前期期末試験 |
実施する
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「ナイン」（井上ひさし）（４回）
「孔子泰山の側を過ぐ」（４日）
表記トレーニング（５回）
聴き取りトレーニング（３回）
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小説の深い読み取りができる。
漢文の文体を味わうことができる。
正しい漢字が書ける。
メモによって内容を把握し、要約できる。
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| 後期中間試験 |
実施する
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「山月記」（中島敦）（７回）
表記トレーニング（７回）
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小説の深い読み取りができる。
正しい漢字が書ける。
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| 後期期末試験 |
実施する
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Syllabus 2008 -- Ver. 0.50