シラバス基本情報
授業内容・授業計画
授業の目標と概要 |
現代世界の地理的事象を系統地理的、地誌的に考察し、現代世界の地理的認識を養うとともに、
地理的な見方や考え方を培い、国際社会に主体的に生きるための自覚と資質を養う。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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教科書・地図帳・ノート、配布プリントなどを忘れないこと。
新聞の時事的記事やテレビの教養番組などに興味関心をもち、世界の様々な地域の人々の生活や
文化を理解する姿勢。
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到達目標 |
現代世界の地理的な諸課題についての考察はもとより、急速に進展する国際社会の下で、異文化
理解の大切さと国際的な交流と協力を深め、国際平和に貢献する資質と姿勢を身につけることが
できる。
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成績評価方法 |
合否判定:定期考査(80%)、課題レポート(20%)
最終評価:合否判定の評価に授業中の取り組み(±10%)を含める。
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テキスト・参考書 |
教科書:「地理B-世界をみつめる-」(教育出版)
参考書:「新詳高等地図」(帝国書院)「新編ビジュアル地理」(とうほう)
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メッセージ |
これからの世界はますます国際化が進展します。
仕事や旅行などで海外に行く機会も多くなります。異文化理解の大切さを共に学びましょう。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
地理を学ぶ(世界の国々の大観)(2回)
世界の国々(国家と人種・民族・宗教)(2回)
アメリカ合衆国(3回)
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世界諸地域の生活・文化を地理的環境や民族性と関連づけて追究し、異文化を理解し尊重することができる。更に、世界の人種・民族及び人間の生活・文化の特色を国家とも関連付けて理解するとともに、人間を取り巻く環境の多様性についても理解することができる。
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前期中間試験 |
実施しない
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ペルー・インド・南アジア(5回)
ヨーロッパ・EU(2回)
ヨーロッパの東西-東欧の民族問題(1回)
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近隣諸国の生活・文化を追究し、日本との共通性、異質性を地理的に考察し、近隣諸国の生活・文化を理解し尊重することができる。また、世界の人々の生活を産業と関連づけて理解できる。
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前期期末試験 |
実施する
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アフリカ-自然、歴史的背景(3回)
オセアニア・オーストラリア・ASEAN(3回)
中国(2回)
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現代世界の地域構成を理解し、現代世界の国家、国家間の協力と統合などの動向を理解することができる。
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後期中間試験 |
実施しない
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大韓民国(1回)
変化するロシア連邦(2回)
エネルギー・環境問題(3回)
世界の人口・食料問題(1回)
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環境・エネルギー問題、人口・食料問題などの地球的課題を通して現代世界が抱えている諸問題を理解することができる。
また、日本や近隣諸国が取り組んでいる地球的課題を追究し、その解決には地域性を踏まえた国際協力が必要であることを理解し、日本の役割などを考察できる。
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後期期末試験 |
実施する
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Syllabus 2008 -- Ver. 0.50