シラバス基本情報
授業内容・授業計画
授業の目標と概要 |
現代世界の多様な人間活動を系統地理的・地誌的に考察することを通じて、
地理的な見方・考え方を培い、変容し続ける世界の中での自他の文化理解を深める。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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教科書、地図帳、資料集、ノートを準備
世界地図の概観を頭にいれておくこと。
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到達目標 |
地理的な見方・考え方を思考のツールとして生かすことができる。
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成績評価方法 |
合否判定:定期試験(80%)、課題レポート(20%)
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テキスト・参考書 |
教科書:「地理B」(教育出版)
参考書:「新詳高等地図」(帝国書院)、「新編ビジュアル地理」(とうほう)
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メッセージ |
多様な風土に育まれた多様な人間文化、その叡智と豊かさを堪能してください。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
現代世界の系統地理的考察
1・世界の地形と気候(3回)
2・気候帯と人々のくらし(5回)
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世界の地形と気候をその成因を含めて理解する。
これらを外枠として組み立てられてきた人間活動の様態を理解する。
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前期中間試験 |
実施しない
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3・日本の地形と気候(2回)
4・世界のエネルギー・鉱産資源(2回)
5・世界の農牧業(3回)
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世界的視点から日本の自然環境の特徴を理解する。
高度化・大規模化する産業の現状について理解し、自然と人間の対峙について考察する。
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前期期末試験 |
実施する
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現代世界の地誌的考察
6・イスラム世界(5回)
7・様々な文化(2回)
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イスラム世界について理解し、世界のなかで重要な一角を占める存在であることを認識する。文化理解のうえで多様な視点を生かすことができるようになる。
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後期中間試験 |
実施しない
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8・ヨーロッパ世界(4回)
9・アメリカ合衆国と世界(4回)
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世界に多大な影響力をもつ欧米世界について理解し、自身を含めた今後の世界のあり方について考察する。
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後期期末試験 |
実施する
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Syllabus 2008 -- Ver. 0.50