シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 ・「聴く」ことは、「私」の生きる力とよろこびをもたらすということを学ぶ。 ・コミュニケーションを立ち上げ、継続することの心地よさを味わう。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
・教科書を読んで、自分なりに理解をしておいてください。
到達目標 ・他者の言い分を「排除」せずに、確かに「聴く」ことができる。 ・「笑顔」で、コミュニケーションができる。
成績評価方法 定期試験  60点以上  合格 定期試験:100% 授業への取組:±10%
テキスト・参考書 教科書:藤本一司『愉しく生きる技法』(北樹出版) 参考書:内田樹『ためらいの倫理学』(角川文庫)      藤本一司『倫理学への助走』(北樹出版)
メッセージ みなさんと愉しい時間を過ごしたいと思っています。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
夢と現実のあいだ(2)
外見は侮れない(2)
型を使いこなす(1)
未来も過去も「今・ここ」に(2)
正反対のものに同時に触れる力の大切さを理解できる。
不都合は意識しにくく外見に露出することを理解できる。
自分を守るための型というものを理解できる。
自分を動かすための「時間」のとらえ方を理解できる。
前期中間試験 実施しない
加害者?被害者?(2) 私はいつもすでに決断している(2) 無知の知を知る(2) 考えることを考える(2) 被害者の位置を先取すると、成熟しにくいことを理解できる。
平凡な日常のルーティーンの大切さを理解できる。
「わからないことをわかる」という位置を理解できる。
「考える」の次数を上げることの意味を理解できる。
前期期末試験 実施する
私の当然さはどのように誕生してきたか(2)
限界を知って、未来を拓く(2)
未知性を愉しむ(1)
私の外部に耳をすます(2)
自分の当然さを振り回すことの危うさを理解できる。
限界を知ることは、自由獲得の条件であることを理解できる。
決着をつけると見失うものがあることを理解できる。
うぬぼれは自滅の条件であることを理解できる。
後期中間試験 実施しない
身体に敬意を払う(2)
物語が現実をつくる(2)
交換は愉しい(2)
つながりを生きる(2)
身体は「わかっている」ということの意味をできる。
「思い込み」の危うさとよろこびを理解できる。
「もらう」ためには「あげる」、ということを理解できる。
もらったものを感受できる力の意味を理解できる。
後期期末試験 実施する
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50