Syllabuses: etsuran

授業の目標と概要	現代では，電磁波は通信などの様々な分野で用いられ，必要不可欠なものである．電磁波の基礎知識を学び，その性質，現象を定量的，定性的に説明できるようになることが目標である．
履修上の注意 (準備する用具・前提とする知識等)	電磁気学の知識のほか，微積分，ベクトル演算などの数学の知識を必要とする．
到達目標	マクスウェルの方程式，波動方程式を記述，説明できる．電磁波の反射，透過などの現象を説明できる．
成績評価方法	合否判定：2回の定期試験の結果の平均が60点以上であること，及び全ての課題を提出していること．最終評価：2回の定期試験の結果の平均(100％)
テキスト・参考書	教科書：光・電磁波工学　鹿子嶋憲一　コロナ社参考書：波動解析基礎　小柴正則　コロナ社参考書：基礎電磁波　徳丸仁　森北出版
メッセージ	2回の定期試験の結果の平均が60点未満の学生に対して，再試験(1回)を行う．

授業の内容
授業項目	授業項目ごとの達成目標
１．電磁波とは　１回２．電磁波の数式表現　３回　・マクスウェル方程式，構成方程式，波動方程式３．平面波　３回　・平面波の特徴，真空中・媒質中の平面波	１．電磁波の周波数による分類ができる．２．マクスウェル方程式，構成方程式を記述でき，波動方程式を導出できる．３．平面波を説明できる．
前期中間試験	実施する
４．電磁界のエネルギー　２回５．偏波　２回　・直線偏波，円偏波，楕円偏波６．反射・透過　４回　・境界条件，反射の法則，スネルの法則，全反射，ブルースタ角	４．ポインティングベクトルの計算ができ，電磁界のエネルギーについて説明できる．５．各種偏波の説明と数式の導出ができる．６．電磁波の反射・透過現象における，諸法則などを説明できる．
前期期末試験	実施する

Syllabus 2008 -- Ver. 0.50

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