シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 コンピュータで定型的な作業を効率良く実行できるように、GUI環境でのマウスによる 操作ではなく、CUI環境での操作を修得することを目標とする。 コマンドシェルによって多数のファイルに対する連続操作を自動化するなど、CUI環境 ならではの効率の良い作業の方法を学ぶ。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
プログラミングについての極基本的な事項を理解し、キーボードによる文字の入力をあ る程度できることが望ましい。
到達目標 コマンドシェルが使える。 ファイルやディレクトリに対する操作ができる。 複数のコマンドを組み合わせたデータ処理ができる。
成績評価方法 合否判定:すべてのレポートが提出され、かつ平均点が60点以上であること。 最終評価:すべてのレポートの平均点±レポートの提出状況等10%で総合評価する。
テキスト・参考書 参考書:川口直樹著 入門ビジュアル・コンピューティング ここからはじめるUNIX (日本実業出版社)
メッセージ GUIとCUIのそれぞれの環境が持つ得手・不得手を知ることで、コンピュータを更に便利 な道具として扱えるようにしましょう。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
コマンドシェル環境の基本(1回)
テキストエディタの使い方(1回)
ディレクトリツリーとファイル操作(2回)
さまざまなコマンド(1回)
シェルスクリプト(2回)
grep(1回)
基本的なコマンドシェルの使い方が分かる
テキストエディタの使い方が分かる
ディレクトリのツリー構造を理解する
コマンドの調べ方や使い方が分かる
基本的なシェルスクリプトを作成できる
grepを使った検索方法が分かる
後期中間試験 実施しない
awk(2回)
ruby(3回)
総合課題(2回)
awkの基本とパターン駆動の操作が分かる
rubyスクリプトの基本が分かる
必要な機能を持ったスクリプトを作成できる
後期期末試験 実施しない
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50