Syllabuses: etsuran

授業の目標と概要	主に大型ディーゼル機関を中心にその構造、特徴、性能について習得させる。
履修上の注意 (準備する用具・前提とする知識等)	熱力学の基本事項である、等温、等圧、等容、断熱変化について復習しておく。自ら演習問題を解く姿勢を持つこと。
到達目標	熱機関の代表的なオットーサイクル、ディーゼルサイクルの理解ができる。
成績評価方法	合否判定は定期試験の平均が60点を超えていること、および最終評価は2回の定期試験の平均（90％）とレポート（10％）で評価する。
テキスト・参考書	教科書は使用しない。プリント。参考書：内燃機関(㈱森北出版),「内燃機関講義」(㈱養賢堂)
メッセージ	授業は平易に説明するが分からないところは、すぐ質問するように心がける。

授業の内容
授業項目	授業項目ごとの達成目標
1.内燃機関の熱力学(1回) 2.出力と効率(2回) 3.仕事(1回) 4.平均有効圧力(1回) 5.燃料および燃焼(1回) 6.吸排気系統(1回)	・熱力学的サイクルが理解できる。・オットー、ディーゼル、サバテサイクルが分かる。・出力とトルクの関係が理解できる。・理論、図示、正味仕事が分かる。・石油系液体燃料の性質を理解できる。・吸排気、掃気、弁時期等ガス交換の重要性が理解できる。
前期中間試験	実施しない
7.ガソリン機関(1回) 8.ディーゼル機関(2回) 9.エンジンの冷却(1回) 10.冷却方法(1回) 11.エンジンの潤滑(1回) 12.潤滑方法(1回)	・ガソリン機関とディーゼル機関の混合気形成がわかる。・ガソリン機関の燃焼とディーゼル機関の燃焼の差異　が理解できる。・ガソリン機関とディーゼル機関のノックがわかる。・ガソリン機関とディーゼル機関の冷却と潤滑の重要　性が理解できる。
前期期末試験	実施する

Syllabus 2008 -- Ver. 0.50

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