シラバス基本情報
授業内容・授業計画
授業の目標と概要 |
現代日本語で書かれた文章表現を読み、その論理的かつ効果的な叙述技法を学ぶ。
論理的な記述能力を高めるために小論文の構成法や叙述法を身につける。
日本語の表記能力を高める。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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・授業中も国語辞典(電子辞書を含む)を活用し、語彙を増やしてもらいたい。
・小論文の題材には現代社会と関わる問題を取り上げる。日頃から社会全般にわたる基礎的な知識を蓄えておくこと。
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到達目標 |
・現代日本語で書かれた文章を論理的に正しく解釈することができる。
・客観性に留意し、効果を意識した論理的な文章を書くことができる。
・「常用漢字」の使い方に習熟し、日本語を丁寧に表記することができる。
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成績評価方法 |
定期試験の成績(80%)と小論文・表記課題等の提出物の内容(20%)により評価する。合否判定はこれに同じ。
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テキスト・参考書 |
テキスト:『精選現代文改訂版』(筑摩書房)
参考書:『科学的に説明する技術』(福澤一吉著 ソフトバンク クリエイティブ)
『小論文に強くなる』(轡田隆史著 岩波ジュニア新書)
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メッセージ |
効果的なコミュニケーション能力が問われる時代である。言語表現の論理性を高めるための思考練習とともに、
他人の感情や考え方を深く読みとる訓練に努めよう。そのためには「傾聴」が欠かせない技法となるだろう。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.ガイダンス 1回
2.「ニワシドリの庭」(随想・加藤幸子)4回
3.俳句 2回
4.日本語表記練習 7回
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1.授業の進め方や科目の到達目標が理解できる。
2.自然と文化の関わりについて理解できる。
3.俳句の〈片言性〉を味わい、その世界を想像できる。
4.規則にしたがって丁寧に日本語を表記できる。
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前期中間試験 |
実施する
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5.「山月記」(小説・中島敦)7回
6.「押し絵と旅する男」(小説・江戸川乱歩)1回
7.日本語表記練習 8回
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5.登場人物の心情を理解できる。
6.小説の幻想的な世界を理解できる。
7.〈常用漢字〉を正しく表記することができる。
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前期期末試験 |
実施する
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8.文章表現の基礎 4回
9.小論文1回目 2回
10.小論文2回目 2回
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8.論証形式・構成法等論理的な表現技法を理解できる。
9.主題文が明確な論理的文章を書くことができる。
10.効果的な論拠提示を含む明快な文章表現ができる。
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後期中間試験 |
実施しない
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11.「遊びと企て」(評論・西村清和)5回
12.「手をみつめる」(評論・市川浩)4回
13.日本語表記練習 7回
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11.表題にこめられた筆者の主題を理解できる。
12.身体と他者の関係について理解できる。
13.文脈に即した用字法により日本語を表記できる。
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後期期末試験 |
実施する
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Syllabus 2008 -- Ver. 0.50