シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 電子工学の基礎となる数学,電気回路の基本的な考え方・計算力を演習・実験 を通して養うことを目的とする.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
講義ごとに配布するプリントをもとに,講義,実験を行い.各実験のレポートを 提出してもらう.
到達目標 簡単な電気回路を製作し,各抵抗に流れる電流・電圧を測定することができる. またその理論値を求めることができる.
成績評価方法 合否判定:定期試験4回の成績の平均が60点を超えていること 最終評価:定期試験4回(100%)+演習・レポート(20%)
テキスト・参考書 テキスト:配布プリント 参考書:電気回路の基礎 森北出版
メッセージ 講義の後半で毎回演習を行うので,前半の講義内容についてしっかり理解しながら 講義を聴くこと.
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
抵抗の直列接続・並列接続(2回)
オームの法則(2回)
簡単な直流回路の解析(4回)
直列接続,並列接続された抵抗の合成抵抗を求める
ことができる.
オームの法則を使って簡単な回路の電圧,電流を
求めることができる.
前期中間試験 実施する
テスターの作成(2回) 回路図と実体配線図(2回) キルヒホッフの法則を用いた回路解析(3回) 回路図を見て実際の回路を製作することができる.
キルヒホッフの法則を用いて回路解析ができる.
前期期末試験 実施する
重ねの理を用いた回路解析(3回)
テブナンの定理(4回)
重ねの理やテブナンの定理を用いて回路解析ができる.
後期中間試験 実施する
合成抵抗の応用(2回)
複雑な回路の解析(3回)
交流回路の基礎(3回)
対称回路の合成抵抗を求めることができる.
ブリッジ回路,はしご型回路などの回路解析ができる.
交流波形の周波数,周期,角周波数,実効値を説明
できる.
後期期末試験 実施する
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50