シラバス基本情報
授業内容・授業計画
授業の目標と概要 |
ドイツ語圏の歴史、文化について理解を深め、ヨーロッパ史と関連付けなが
ら文化の多様性を考察し、比較文化に資する。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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テキストを講読する。
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到達目標 |
ドイツ語圏およびヨーロッパの歴史、文化について関心をもち、それらについ
てレポートすることができる。
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成績評価方法 |
合否判定は、学期末のレポート評価60点以上を合格、かつこれを最終評価とする。
不合格者は、再試またはレポートの評価60点以上をもって合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキスト: 三谷研爾編「ドイツ文化史への招待~芸術と社会のあいだ」
参考書: 「角川世界史辞典」、坂井榮八郎 「ヒストリカルガイド ドイツ・オーストリア」
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メッセージ |
ドイツとヨーロッパの歴史・文化に親しんでください。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1 表現のかたち(5回) 2 共生の夢~ユダヤとドイツ(2回)
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以下について略述できる。1: 17世紀以降、画家メリアンからワーグナーに至るまでの芸術活動の歴史について 2: ユダヤ教のあらましを知り、ユダヤ出身の作家と彼らを取り巻くドイツの社会環境について
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前期中間試験 |
実施しない
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2 共生の夢~ユダヤとドイツ (3回) 3 モダニズムのゆくえ(4回) まとめ(1回)
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3: 19世紀末から20世紀にかけてのドイツの文化状況(モダニズム運動)とそれに連なる動きを点描し、登場する人物たちの現代へのメッセージを感じ取るような思考と読みの基礎力を養うことができる。 まとめ: 思考と読みの成果をレポートすることができる。
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前期期末試験 |
実施しない
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Syllabus 2008 -- Ver. 0.50