シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 心をこめた創造的な作品づくり。豊かな感性、情操を引き出し表現に結び付けさせたい。 制作を通して美術の楽しさを味わせたい。視覚を養い基礎的デッサン力を身につける。 創造的発想に基づく内面の表現。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
制作に必要な道具を忘れないこと。 (6Fスケッチブック、図画鉛筆、消しゴム、絵の具セット一式等)
到達目標 制作課題を受け止め表現することができる。
成績評価方法 全制作作品の相対評価を軸に出欠、遅刻、授業準備、授業態度を含めた総合評価と する。 作品(80%)+出欠・遅刻・授業の準備、授業態度(20%)
テキスト・参考書 美術・その精神と表現(現代美術社刊)-貸し出し制
メッセージ 美術の楽しさ、おもしろさ、深さを体験しよう。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1 ガイダンス・手のデッサン・・・・・(1回)
2 石膏(幾何学的模型)デッサン・・・(3回)
3 人物クロッキーA・・・・・・・・・(4回)
  人物クロッキーB・・・・・・・・・(2回)
  彩色(淡彩)
・美術の授業に関して留意すべき点を理解できる。
・芸術の中で美術の特異性を理解できる。
・制作に必要な道具、授業上の留意事項を理解できる。
・形、量感、陰影、空間との関係が理解できる。
・速写表現の要領を会得する
・しっかり見てモデルの特徴をとらえられる。
・線の強弱、デフォルメの試みができる。
・パレット、絵具、筆等使い方の基本を理解できる。
・淡彩画の要領を会得できる。
前期中間試験 実施しない
4 イラスト「人間」   ・導入・構想のためのアイディアスケッチ   ・整理、構成、表現方法の確認・・・(6回) ・イラストレーションを理解できる。
・課題を受け止め具体的自己テーマを設定できる。
・自己テーマにそって種々スケッチができる。
・本番に向け作品化する為に整理し、構成できる。
・表現方法を独創的に計画できる。
前期期末試験 実施しない
5 ・本番の制作(趣旨・感想文等を含む)・・・(6回) ・計画的に着彩していくことができる。
・粗雑な着彩にならないようにできる。
・構図、配色、表現の工夫等満足ゆく表現ができたか?
 テーマの客観的アピール度は?完成度は?
・内面を表現するおもしろさ、難しさが体験できる。
後期中間試験 実施しない
6 樹木のある冬の風景・スケッチ・彩色・・・(6回)
7 自画像のデッサン・・・・・・・・・・・・(2回)
・冬の樹木を観察し樹の動きを表現できる
・冬景色の色数の少ない中から色を発見できる
・自己の内面に迫る自画像を描くことができる
後期期末試験 実施しない
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50