シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 “ものづくり”におけるデザイン能力とは単なる設計図制作ではなく,「必ずしも解が一つでない 課題に対して,種々の学問・技術を統合して,実現可能な解を見つけ出してゆくこと.」である. この授業では,提示されたテーマに対して,実現可能な解を見つけるため,問題意識を持って自由 な発想で設計,制作を行い,プレゼンテーションを通して,成果を発表できるエンジニアデザイン 能力を育成する.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
専門基礎知識に裏付けされた“ものづくり”設計・制作を完遂するためには,各項目で行 われる授業の準備と復習が必要である.また,設計とプレゼンテーションでは情報技術 を必要とするので,自学自習を十分行うこと.
到達目標 専門分野で履修してきた基礎的な知識を基に,課題分析能力を身につける. 自発的に計画・遂行でき,問題の解決策を見出すことができる. 複数人による協調作業を行うことで,コミュニケーション能力を養う. 成果を論理的にまとめ,報告書としてまとめることができる.
成績評価方法 合否判定:最終評価に同じ 最終評価:計画書,設計図および最終報告書の評価(70%)+製作物の評価(20%) +プレゼンテーション(10%)
テキスト・参考書 各項目ごとに適宜参考プリントおよびテキストを配布する。
メッセージ ものを発想して制作するまでの,一連のプロセスならびに各プロセスにおける基礎専門 については,それぞれの項目で説明するが,作品を制作するためには自由な想像力,計 画・問題解決能力やコミュニケーション能力が必要である.
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.ガイダンス,テーマ説明とグループ分け(1回)
2.ものづくりのための基礎講義(3~4回)
3.ものづくりのための基礎設計作業(2~3回)
4.中間発表,討論(1回)
テーマおよび達成目標が理解することができる.
ものづくりに必要な基礎知識を習得し,理解することができる.
ものづくりに必要な基礎知識を用いて,グループワークで基礎設計をすることができる.
中間発表,討論により基礎設計の問題点などを見出すことがきる.
後期中間試験 実施しない
5.製品制作のための基礎講義(0~1回)
6.製品制作作業(3~4回)
7.報告書作成作業,発表会準備(2回)
8.成果発表会,報告書提出(1回)
製品制作に必要な基礎知識を習得し,理解することができる.
製品制作に必要な基礎知識を用いて,グループワークで製品制作をすることができる.
プレゼンテーションツールなどを利用してグループワークで報告書作成,発表会準備をすることができる.
設定目標への到達度,課題などの現状分析を明確することができる.
後期期末試験 実施しない
Syllabus 2008 -- Ver. 0.50